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初写真アップ

Maruruiの子供

Uっちーにリクエストをもらっておきながら放置してましたが笑、Kenyan NameはMULIです。
これはAEISECerのシャドラックにつけられたのですが、彼の生まれであるカンバ(Tribeのひとつ)の名前です。
ちなみに、活動しているMaruruiの人々やホストファミリーはキクユといいます。
(ケニアには全部で42のTribesがいる)。

さて。
研修が始まってから約10日。
ここまででわかったことのみですが、【Maruruiについて】【MUYOGについて】書きたいと思います。

【Maruruiについて】
Maruruiの裏道

Maruruiは、Nairobiの中心地(いわゆるTown)からマタツ(小さな乗り合いバス。・・・といっても今あなたが想像したのより3倍はボロい。大概NISSANかISUZU)で40~50分の場所にあるスラム。

複数のスラムを体験したことのある人の話では、スラムとしては「きれい」な部類らしい。
ただ、道を歩くとやはり特有の臭いがあるしゴミも多い。道には人の他に犬・鶏・ヤギなどが通る。
メインロードから脇道に入ると、ブリキの板を組み合わせたような家が並んでいてそこが居住圏。家からは下水?が流れてMaruruiの端の川に向かう。

人口は、はっきりした統計がないが1000人前後。

MUYOGのオフィスで偶然発見した『MUYOG Report. Apr. 2007』(ノートに走り書きされたようなもので、カテゴリーの定義など不明な点は多いが)によれば、
・教育・・・就学率は初等が85%、中等が40%、Collegeが10%、Universityが2%。それぞれの段階を修了した女性比率は、順に45%、15%、5%、1%。同様に男性比率は50%、16%、4%、1%。
・健康・・・下水システムの未整備やゴミの問題が大きな原因となって健康に悪影響を与えている。
・経済・・・75%がいわゆる「1日$1以下」の生活。また、15%が親に依存した生活をしており、35%が臨時雇いの労働者、25%が無職。

ソースピーターの話では、Maruruiには特産のようなものはなく(『裸でも生きる』を読んで聞きたくなったのだが)、野菜や果物は作られるがMarurui内で消費される。労働者は建設業などでの短期労働が主で、雇用創出が大きな課題のひとつ。

上述の脇道と反対側に、もうひと広がりコミュニティがある。そっちは緑が多く大き目の家(マンション?)などもあり、雰囲気がまた違う。当然だが、同じMaruruiと言えどコミュニティ内の多様性も忘れてはいけない、普遍化しないようにと自分に言い聞かせて日々Maruruiを感じている。

【MUYOGについて】
MUYOG Resource Centrre

MUYOG=Marurui United Youth Groupは、Maruruiのメインストリート沿いに小さなオフィス(正確にはリソースセンター)を構える、文字通り「草の根」組織。あえて分けるのであれば、CBO(Community Based Organization)。
2001年に活動開始。
恒常的なメンバーは17人(全員と会ったことはないが)。

今の主な活動は、
①ゴミ収集
②コミュニティ図書館
③コンピュータークラス
④リソースセンター
⑤ベーカリー
他にも休止中のプロジェクトなどが複数ある。

上述の5つのプロジェクトにはそれぞれ責任者がおり、そこにChairman・Secretary・Treasurerを加えて意思決定機関を構成する。

①ゴミ収集
2006年から開始。
家庭ゴミを集めて周り、事実上その家庭人数により月単位定額で課金。
ゴミは1箇所に集め、それを別の業者(?とにかくカネを払っている)が持っていく。
聞くところでは、かなりの成果をあげコミュニティの美化に貢献している。
MUYOGの大きな収入源のひとつらしい。

②コミュニティ図書館
リソースセンター内の本棚にある本を、有料で貸し出す。
本の種類はNovels・Study(おそらくGradeに対応して複数種)・Geographical・For kidsなどで、推計300冊以上。
しかし、Maruruiに来てから1週間、利用者なし(借りっぱの人は何人もいる)。他に有効な利用手段がないかと個人的に考え中。


③コンピュータークラス
リソースセンターと別の場所に部屋を借り、PCを5台ほどのPCを入れた部屋で子供にPCの使い方(起動からワード・エクセルなど)を教える。だが、見たところ生徒たちはただゲームをしていることも多い(それがウリだったりするわけだが)。

④リソースセンター
MUYOGのオフィスのようなもので書類などが保管されているほか、コピー・タイピング・スキャン・インターネットなどのサービスを有料で行う。主にコピーとインターネットが大きな収入源。

⑤ベーカリー
Maruruiにおける雇用創出を狙って開始。
しかし、諸々の理由で現在は休業中なので詳しいことはわからない。3月中に再開する模様。




このようなMaruruiおよびMUYOGに何ができるか。
正直言って、わからなくなることがある。

ここの人達を変えようとする権利が自分にあるのか。
どう変わるのが「望ましい」のか。それは誰が決めるのか。

ただ、はっきり言えることは、やっぱり何かを変えたいと思うってこと。

そのためにできることは、MUYOGを通した貢献しかない。
たかだか2ヶ月しかいないTraineeが、MUYOG以上にコミュニティのニーズを見極めたり「望ましい」結果を考えることはほとんど不可能だと思う。
かといって、Marurui/MUYOGの別の誰かができることを自分がしても何の価値も生まない。むしろ、別の誰かの雇用やTraining機会を潰すだけかもしれない。
ならば、
・今のMUYOGのプロジェクトがベターに運営されること
・MUYOG全体が長期的にベターなOrganizationになること
に対し、「他者」として、持続可能性を高める貢献をすることが、MUYOGのTraineeをしての自分が発揮できる付加価値ではないか。

今はこんなふうに考えています。
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自分の役割についてコアに考えてること自体が、うちからするとかなりレベル高いなぁと思う。
うちもいろいろ悩むけど、「ここで何かできるのかも」って今はまだ思えない。
とりあえず、今は自分ができるかぎりのことをしようってしか。
はやくその段階で悩みたいなぁ…。

綺麗にまとめてくれていてMUYOGの現状がしれてうれしかったです。
(パン屋の休業にはショックでしたが、、w)

研修先と自分のかかわり方に関してはやっぱ悩むよね。。。
どちらが良い悪いではなく
「他者として」って割り切れて活動していこうとするたつきは本当にすごいと思います。
よくいう「どちらを選択するか、ではなくて選択した後のほうが大切」何だと思います。

お久しぶりです。

現状分析と今後への思考が整理されてすごいと思います。
頑張ってください!

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プロフィール

tatsuki

Author:tatsuki
一橋大学社会学部2年(2008年2月現在)。
千葉県生まれ千葉県育ち。
小学校~高校までずっと野球部。

2月から4月までの約2ヶ月間、
ケニアのナイロビにあるスラムMaruruiで活動するNGO【Marurui United Youth Group(MUYOG)】
でインターンします。

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